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私がなぜ独立する道を選んだのか?
それには、さまざまな理由がありましたが一番の理由は、「自由でありたい」と言うテーマが私の中に強く存在していたからです。

でも・・「自由」を得るには、私レベルの人間にはお金がないことには自由すら選択できないのが現実です。(悲しい)

そんな私が独立して数年経ったある時、「すばらしい人生を歩むためのシンプルな方法」を説いた本に出会い、私の中の独立や自由に対する考えが変わり、自分が進むべき方向を定めることができたのです。

ーあなたは何があなたにとって裕福であることとは何なのか知らなければならない。
裕福さとは人によって意味が違ってくる。金の量はそれほど重要ではない。 裕福さは独立することであり、コントロールできている状態であり、安全であり、多くの選択肢を持つことを意味する。

また多くの人にとっては自分がボスになって決定権を所有すること、自由な時間をえること、心身を健康に保つことを意味する。ー
                      ダン・ケネディー
経験から語る!

私は、バーの経営者です。
経営コンサルタントでもなければ、その筋の専門的知識を持っているわけではありません。
サラリーマンから足を洗い、カウンター6席の小さなバーで経営者となってスタートし、失敗を繰り返しながらも成功に結び付けた経験からの事実を語ってみたいと思います。


この経験から、私がこの10年余りの間に経験した、喜びや苦しみなど、全ての部分を書いてみよう と思いました。私が経験してきた時間には、書店で売られている本にも書かれていないヒントがある かもしれません。



こんなご時勢に独立するなんて、おまえはバカか?

私が独立した時代は今と同じように、夜の飲食業界はお世辞にも良いとは言えませんでした。

当時、若い方が希望する職業は、公務員に人気が集まった頃で、世間では誰もが安定を求める時代に独立を決意した私に、多くの知人や友人が反対したことを思い出します。


独立するに限らず、どんな場合でも考え方次第で向い風を転じ、追い風に変えることができるのは自分 しかいないのですね。

今、独立を考えている方の追い風になれたら嬉しいですね。




小さな店舗で小さく起業する理由とは?

私が店舗として借りた4坪とはどれくらいの大きさなのでしょうか。
㎡で言うと13㎡、もっと分かりやすく言うと畳8枚、8畳間と同じなのです。


個人のオフィスや小物、雑貨を扱うお店だとしらちょうど良いのスペースなのかもしれませんが、飲食店 の場合ですと、設備や集客スペースで取られる部分が多ですから、4坪ってとても小さい店舗なのです。


「だったら場所を取る飲食店なんかやめて、商売考えろよ!」

「そんな小さい店で利益でるのか!生活していけないぞ!」

「最低10坪はないとダメ!無理だよ!」

「半年もたないよ」

「考え甘いよ!」

「まったくっ・・・・・」


店舗が小さいと言う理由だけで沢山の反対を受けたうえ、
しまいには、「いまどきバーなんか流行じゃない、やめとけ!」とまで言われました。



では、なぜ私はそこまで言われたのにも関わらず、あえて小さい店舗を選び、やめろと言われたバーを起業 に選んだのでしょう。


簡単に小さい店の良いところ申し上げますと、何と言っても「開業資金や運営費が少なく済む」こ とです。


小さい店は、開店当初にかかる家賃と敷金はもちろんおさえられ、毎月の固定費が小額で済むことです。


「な~んだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、
私が小さく起業する理由は、「これが全て」と言ってもいいくらいです。



私は多くの方からこんな質問をよく受けるんですね。

「どうやったら開業できますか?」って。


この質問のあとによく話を聞くと、皆さんからのこの質問の真意は、きっと「開業までのプロセスを知り たいだけなんだ」と思ったのです。理由として、


「申請はどうすれば?」

「どんな免許が必要ですか?」

「敷金ってどれくらいかかるの?」

「家賃の相場ってどれくらい?」

「敷金は返ってくるの?」」

「物件はどこで探すの?」



と言う具合ですので、皆さんは開業手順さえ知ってしまえば、誰でもスタートを切ることができるのではな いでしょうか。


現実に私の経験からも開店までは以外に簡単でした。
問題は、そこから毎月毎月運営し、お店を維持していく事のほうが数倍大変なのです。


毎月の運営費には、家賃、管理費、光熱費、仕入れ代が発生し、開店資金を借り入れた場合は、借入金の毎月返済分も固定費としなければいけませんし、売り上げだって良いときばかりとは限りませんし、自分の生活費だって当然確保しなければなりませんが、小さな店舗はこの全てが小額で済むのです。



足し算、引き算が上手にできれば良いだけ!

しかし、「小さい店は、利益までも少ないでは?」と思いますが、以外にそうではありません。


商売は何を商品として扱うかで利益を大きく左右することができますので、あとは毎月の支出を少なくキープ できれば利益率が大幅にアップして、あなたの純利益も増えると言う事になります。



商売は、お客様がいつも沢山入っているからとか、沢山売れたからだけでは利益を図り知ることはできないと 言うことです。これは、私が開業して痛感した部分でもあります。


私の店は、近所のお店にくらべると決してお客さんの入りはよくありませんでしたし、たったのカウンター6 席が全部埋まることすらほとんど無い店です。

こんな時は、私に限らず誰もがこんな風に思い悩んでしまうのではないでしょうか。


「何でお客さんこないんだろ」

「値段が高いのかなぁ」

「うちの店って入りずらいのかなぁ」

「やっぱりこんな商売は流行じゃないんだ」



当然ながら、どんどんマイナス思考が首をもたげて心を支配し始めます。

そして、多くの人が行う策とは、
「商品の販売値段を安くする」なのです。

なぜかと言うと、これが一番手っ取り早く問題を解決してくれそうな気がするからです。

しかし、この対策はお勧めしません。




今は、どんな業界、製品であれ、ある程度その製品が世間に知れ渡る熟成期をむかえると、各社によって価 格競争が繰り広げられるのは、皆さんがご存知ですね。


誰だって値踏みして安く買いたいと思うのは当たり前のことですし、同じ商品であれば安く買おうと思うのは 皆同じです。


ですから、こんな風潮の世の中、
「世間に足並みをそろえて値段を安くすれば、きっとお客様は来てくれる」と思ってしまい、価格競争の世界に足を踏み入れてしまうのです。

価格を安くする事で、お客様を得ると言うことでは間違いではありません。誰だって少しでも安いほうが良いに決まってます。 問題なのは、価格を下げて、今まで以上の利益を確保できるのか?と言うことです。







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