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トップを行く男達!

先日、世界体操選手権「男子団体2位」と言うニュースをみて、日本の体操がまた強い時代になったんだ。と喜んだ。

その夜、「体操個人総合種目」が放映されていて見入ってしまった

日本からは、エースの冨田選手と水鳥選手が参加、しかし2人共どうも調子が上がらない。
どうやら、昨日の団体の疲れが出ているらしい・・・。

結果、後半追い上げたが2人だったが、水鳥選手が3位で冨田選手は得意の鉄棒で落下し、メダル圏外に終わった。

・・・前のアテネオリンピック代表に選らばれた頃の水鳥選手は、当時まだあまり名が知られていなかったと思う。
管理人も偶然TVで彼の特集を見て、生い立ちから当時に至るまでを知った。

もう3年以上も前の事で、記憶も定かではないが・・・、
確か彼の父親も元体操選手で、地元で体操選手の育成をし、水鳥選手もここの出身。

彼のお父さん曰く、水鳥選手は子供の頃から決して素質に恵まれた子ではなかったらしい。
大学に進んだ彼は、鉄棒で落下し大怪我をしてしまい、大学生活の半分はリハビリ生活だったと言う。

そんな生い立ちが続いたことから、アテネへ送り出す地元での壮行会のお父さんは、「まさかこの子がオリンピックの代表選手になるとは・・・」と涙をながして声を詰まらせていた。

この時管理人ももらい泣きをしてしまった。
(管理人はスポコン系にめちゃ弱い)


日本体操界のリーダーとなった水鳥選手が今あるのは、体操の才能よりも、諦めずにチャレンジし続ける才能があったのではないかと思う。

アテネでの彼は、日本に団体の金メダルがかかった最終の大一番で鉄棒を見事にノーミスで終え、日本の金メダルを決めた。

性格も演技も派手でさはないが、確実に決める、静かな闘志が彼から伝わってくる。


そんなアテネが終わって数ヶ月した頃、管理人が通っている市の体育館に「日本実業団体操選手権」と言うのが来ていた。
とくに気にする事無くロッカールームで着替えていると、体操選手選手も一緒のロッカーを使っている事に気づいた。

さすがに皆引き締まった良い身体をしてる。

すると、その中に一段と良い身体をした選手が目に止まり、管理人は一瞬目が釘付けになってしまった。

顔を見るとなんと、あの「水鳥選手」ではないか!

管理人はあせってしまい、「声を掛けたい」と思う高ぶりを押さえ、冷静さを装った。
後は、競技場に向かう彼の背中を見送る事しか出来なかった。

水鳥選手についてかなり語ってしまったが、一方の日本のエース冨田選手もTVで見たことがある。(確か○△大陸だったかな?)

彼は見て分かるとうり、表情があまり無い。
一見ふてくされているかの様に取られてしまいそうだが、そうではないらしい。

番組中で彼のプライベートも出ていたが、やはり口数少なく表情にもあまりバリエーションが無いようだ。

演技中の彼の表情は「闘志にみなぎった顔」のようにも見えるが、普段もあんな感じで言葉は少ない。

印象的だったのは、番組の終盤にスタッフが母親に、
「いつも口数は少ないんですか?」
と言う質問に、

「この子は、ちゃんと喋っているんですよぉ~」と言っていた。

母親には、彼の「内なる声」がしっかり聞えている。
そして、いつも耳を傾けている最高の理解者だったのだ。


母は偉大なり・・・

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2007年09月09日 17:28に投稿されたエントリーのページです。

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